「そろそろ外壁も屋根も気になってきたけれど、一緒に塗った方がいいのかな」と迷っていませんか?
塗装工事は金額が大きいぶん、できるだけ無駄なく進めたいですよね。
豊田市で外壁塗装・屋根塗装をお受けしている中森塗装店が、同時施工のメリットから費用相場、足場代の違い、あえて別々にした方がよいケースまで、プロの目線でお伝えします。
外壁と屋根を同時に塗る3つのメリット

結論から言うと、外壁と屋根の傷み具合が近いなら、同時に塗るのが基本的におすすめです。理由は費用、手間、仕上がりの3点にあります。
足場代が1回分で済む
塗装工事では、職人が安全に作業するために足場が欠かせません。足場代は工事費全体の2〜3割ほどを占め、一般的な戸建てなら20万〜30万円前後かかります。
外壁と屋根を別々の時期に塗ると、この足場をその都度組むことになり、費用が二重にかかってしまいます。
一方で、同時に施工すれば足場は1回で済みます。浮いた分を、耐久性の高い塗料のグレードアップにまわすお客様も多くいらっしゃいます。
業者選びや打ち合わせが一度で済む
工事を2回に分けると、見積もりの比較、近隣へのご挨拶、色決め、日程調整など、その都度やり直すことになります。お仕事や家事、お子さまの送り迎えでお忙しい方にとっては、意外と大きな負担になることも。
一方で、同時施工なら窓口が一本化されるので、ご要望やご不安もまとめてお伝えいただけます。
中森塗装店では、お打ち合わせのご希望があれば夜間にも伺っていますので、日中お時間が取りにくい方もご相談ください。
家全体の劣化と見た目のバランスがそろう
外壁も屋根も、毎日紫外線や雨風を受けています。劣化のペースは近いことが多く、外壁だけ先に塗ると、数年後には屋根の色あせや傷みが目立ってきます。そうなると、家のどこかが常に「塗り替え待ち」の状態です。
同時に塗れば、色や艶が全体で揃い、家の表情が一新されます。見た目だけでなく、塗膜による保護がどちらも新しくなるため、雨水の侵入を防ぐ意味でも安心です。
同時施工の費用相場と、足場代の節約効果

30坪・40坪の費用目安
外壁と屋根を同時に塗装した場合の目安は、30坪のお住まいで約80万〜140万円、40坪で約100万〜170万円です。
幅があるのは、塗料のグレード、屋根や外壁の形状、傷み具合によって変わるためです。この金額には、塗装そのものに加えて、足場、高圧洗浄、下地補修といった工事に必要な費用が含まれます。
塗料選びは、価格と持ちのバランスで考えるのがコツ。
シリコン系は費用と性能のバランスがよく、多くのお住まいで選ばれています。
フッ素系や無機系は初期費用が上がりますが、次の塗り替えまでの期間が長くなるので、長い目で見ると割安になることも。
見積書を受け取ったら、工程ごとの内容と塗料の名称、単価が具体的に書かれているかを確かめてみてください。
足場代が2回分かかるとどうなる?
足場代はおおむね20万〜30万円なので、外壁と屋根を別々の年に工事すると、足場だけで40万〜60万円かかる計算になります。
同時なら、この半分が丸ごと浮きます。足場代は建物の形や高さで多少上下しますが、どの現場でも「塗料代や職人の手間とは別にかかる固定費」であることは変わりません。
だからこそ、外壁も屋根も塗り替え時期が近いなら、まとめて工事するのが経済的です。
工期の目安と、工事中の暮らしへの影響

工期は10日〜2週間ほど
一般的な戸建てなら、外壁と屋根の同時施工で10日〜14日ほどが目安です。
流れとしては、まず足場を組み、飛散防止のメッシュシートを張ります。
続いて高圧洗浄で長年の汚れや古い塗膜、コケをしっかり落とし、乾かしてから下地の補修と養生を行います。そのうえで下塗り、中塗り、上塗りと塗り重ね、仕上がりを確認して足場を解体し、完了となります。
塗料は重ね塗りのたびに乾燥時間が必要なので、実は「塗っている時間」より「乾かしている時間」の方が長いのです。
なお、この日数は天候に恵まれた場合の目安です。雨や強風の日は、品質を守るために作業を見合わせます。
そのぶん数日延びることがありますので、スケジュールには余裕を持っておくと安心です。
工事中に気をつけていただきたいこと
工事中は、普段どおりとはいかない場面がいくつかあります。
まず、足場とメッシュシートが付いている間は、防犯の面からも窓は基本的に施錠となります。塗料のにおいや飛散を避けるため、窓を開けられない日もあります。
また、高圧洗浄の日はエンジン音と水しぶきが出るため、塗料が乾くまでの数日は、庭先への駐車やバルコニーへの出入りをお控えいただくこともあります。
こうした点は、着工前にスケジュールとあわせてご説明します。
洗濯物を干せない日、お車を移動していただく日がいつなのかが分かれば、工事中の暮らしの不便もだいぶ小さくなります。
同時施工にこだわらなくてもよいケースと注意点

外壁と屋根は同時が基本ですが、状況によっては別々に進めた方がよい場合もあります。
屋根の状態がよければ、同時でなくても大丈夫
外壁にチョーキング(手で触ると白い粉が付く状態)やひび割れが出ていても、屋根がまだ健全なら、無理に一緒に塗る必要はありません。
たとえば耐久性の高い陶器瓦で、前回の工事からそれほど年数が経っていない場合などです。
ただ、屋根は地上からは状態が分かりにくく、見た目がきれいでも防水性が落ちていることがあります。
外壁の塗り替えを考えるタイミングで、一度プロに屋根も点検してもらい、本当に工事が不要かを確かめておくと安心です。
外壁と屋根の塗料は耐用年数をそろえる
同時に塗るなら、外壁と屋根の塗料の耐用年数をそろえることが大切です。
たとえば外壁に10〜15年持つシリコン塗料やフッ素塗料を使いながら、屋根に耐用年数5〜7年ほどのウレタン塗料を選ぶと、屋根だけが先に傷みます。
すると数年後、屋根のためだけにもう一度足場を組むことになり、せっかく足場代を1回にまとめた意味がなくなってしまいます。
見積もりの際は、外壁と屋根の塗料のバランスがとれているかも確認してみてください。
塗装ではなくカバー工法や葺き替えが必要な場合も
現地調査をしてみると、屋根が塗装できない状態だと分かることがあります。
屋根材の割れや欠けが多い、サビで穴が開いている、下の防水シートが寿命を迎えている、といった場合です。
こうした状態で上から塗料を塗っても、傷みは止められません。
その場合は、既存の屋根の上に軽い新しい屋根材を重ねる「カバー工法」や、古い屋根を撤去して新しくする「葺き替え」をおすすめすることになります。
塗装とは工期も費用も大きく変わるため、屋根の状態は見積もりの段階でしっかり見極めておくことが肝心です。
足場があるうちに済ませたい付帯部の塗装

外壁と屋根を塗るなら、雨樋、破風板、軒天といった「付帯部」も一緒に塗っておくのがおすすめです。
付帯部は家の防水や見た目を守る大切な部分で、外壁や屋根と同じように雨風や紫外線にさらされています。
ここを塗らずに残すと、数年後にその部分だけ色あせたり傷んだりして、せっかく外壁と屋根をきれいにしても、家全体が古びた印象になってしまいます。
付帯部の補修や塗装にも足場が必要なので、同時にやっておけば足場代を改めてかけずに済みます。
まとめ
外壁塗装と屋根塗装を同時に行う最大の利点は、足場代を1回分にできること、そして打ち合わせや工事の負担を一度にまとめられることです。
傷みの進み具合が近いお住まいなら、費用面でも仕上がりの面でも、同時施工が合理的な選択になります。
一方で、屋根の状態や塗料の組み合わせ次第では、別々に進めた方がよい場合や、塗装以外の工事が必要になる場合もあります。
どちらが我が家に合うかは、実際に屋根と外壁を見てみないと判断できません。
中森塗装店は、豊田市を中心に愛知県内で外壁塗装・屋根塗装をお受けしています。
「まだ塗り替えの時期ではないかも」という段階でもOK。ぜひお気軽にお問い合わせください。
外壁・屋根塗装のご相談は、中森塗装店へ
電話:0565-58-1085(営業時間 8:00〜21:00)
夜間のお打ち合わせにも対応しています。
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